技術コラム

COLUMN

2021.02.17

2021.02.17

研磨・研削
研磨・研削

長尺シャフトの表面処理について


表面処理とは?

表面処理とは、金属の表面に行う加工のことをいい、製品の強度や耐久性を高める際に行わる加工です。より高性能・高付加価値な部品設計を行う際には表面処理は欠かせませんが、金属によって行える表面処理は異なり、用途に応じて材料選定を行い、表面処理を行う必要があります。

「長尺シャフト加工.com」では、数多くの協力会社の中からお客様のご要望に応じて、熱処理・表面処理も対応いたします。熱処理・表面処理は、設備・機械の長寿命化、高精度化、高付加価値を実現します。当社では、旋盤加工、研削・研磨だけでなく、あらゆる面でお客様のトータルサポートをいたします。

当社の表面処理の製品事例について

産業用設備 スリーブ

本製品は産業用設備に使用されるスリーブです。表面には硬質クロムメッキを施工しています。最終完成時は、片肉6,5ミリ以下の薄肉製品となりました。切削加工、内径キー溝、メッキ、研磨など、多工程と手間がかかっており、歪を考慮して、パイプ材ではなく丸棒削り出しにて製作いたしました。

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丸棒 スリーブ

本製品は産業用設備に使用されるスリーブです。表面には硬質クロムメッキを施工を行ています。最終完成時は、片肉7,5ミリ以下の薄肉製品となるようにしていあmす。切削加工、内径キー溝、メッキ、研磨など、多工程と手間がかかっています。歪を考慮して、パイプ材ではなく丸棒削り出しにて製作しています。

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丸棒 スリーブ②

本製品は産業用設備に使用されるスリーブです。外径のスクリュー形状は溝ピッチ15ミリの5条ネジを使用しています。表面には硬質クロムメッキを施工を行い、最終完成時は、片肉10ミリ以下の薄肉製品となるよういたしました。切削加工、内径キー溝、外径スクリュー手仕上げ、メッキ、研磨など、多工程と手間がかかっています。また、歪を考慮してパイプ材ではなく丸棒削り出しにて製作いたしました。

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